ショートカウンターを攻略 Vol.3

前回の記事の続きです。

それにしても、ほんの少し設定が変わるだけでここまで苦労するとは・・

 

でも、なんとかコレでいけるのでは?という形に辿り着くことが出来ました。

それがこれです↓

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中盤の配置をダブルボランチからアンカー1人とインサイドハーフ2人という逆三角形に変えたことで守備の安定感をアップさせることが出来ました。

 

なぜなのか?

この画像を見てもらうとわかりやすいかもしれません。

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相手チームの右サイドからの攻撃シーン

サイドバックアントニオ・バレンシアがポジションを上げてビルドアップに絡んできた時に、こちらの左インサイドハーフアンドレス・グアルダードが素早くマークに付きます。

 

この時、中央のエリアでは相手のインサイドハーフのジェラードに対してアンカーのブルーノがインサイドハーフフレッジに対しては右インサイドハーフカンドレーヴァ左側にスライドすることで、フリーにさせません。

 

右ウイングのディバラに対してはこちらの左サイドバックであるモンレアルがキッチリマークしているため、パスの出しどころがないという状況を作ることに成功しています。

 

この後、ジェラードを経由してCFのジェズスにパスを通されるも、そこでボールを奪取することに成功し、カウンターにつなげることができました。

 

ダブルボランチの時は、相手チームのサイドバックが上がってきた時に、こちらのサイドバックが1対2の数的不利に陥るケースが多く、サイドを突破されてクロスまで持って行かれるシーンが多かったのですが、このフォーメーションにすることによって左右のインサイドハーフがサイドのケアをしてくれるようになり、失点がグッと減りました。

 

結果

8勝2敗

15得点8失点

シュート数 47対34

 

色々と試行錯誤を繰り返しましたが、前回の2勝2分6敗から比べるとだいぶ良くなりましたね。悪くはないんじゃないでしょうか。

 

一応、設定も載せておきますので、参考にして頂ければと思います。

 

フォーメーション 4-1-2-3

ショートパス

カウンター

攻撃サイド

リトリート

セーフティ

 

戦術オプション

フォーメーション重視

サポート距離:近い

攻撃人数:普通

追い込みエリア:中央

ラインの高さ:低い

コンパクトネス:狭い

守備人数:普通

 

追記

今回の攻略ではサイドアタックをメインに使いましたが、中央突破がしたいという方はこういうアレンジもアリかなと思います↓

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両サイドのWGをSTに変えたパターンです。

 

スピードがあるサイドアタッカーとフィジカルの強いCFがいる場合はWGを使ったサイドアタックで、スピードよりもテクニック系のアタッカーを使う場合はSTを使った中央突破と手持ちの選手の特性に合わせて設定を変えることで、勝率をさらに上げれるのではないかと思います。

 

ちなみに、STを使った中央からの攻撃が上手くいくとこうなります↓

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アンカーのマティッチの横にできるスペースに降りてきて、フリーでボールを受け、ターンして前方へドリブルを仕掛けるルーカス・モウラが起点になっています。

 

この後、フリーのルーカス・モウラに釣られてDFラインから飛び出してきたCBの裏のスペースへ走り込むカバーニにスルーパスが通り、ゴールが決まります。

 

こちらの設定では6勝2分2敗という結果でした

 

もう少し試合数を増やせば、同じ様な勝敗に収束していくのではと考えていますが、さすがにこれ以上はキツイので、後は皆さん自身でさらにアップデートして頂ければと思います。